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就労支援は何歳まで利用可能なのか

就労支援を受けてみたいけれども、何歳まで使えるのか年齢制限が気になる人が増えています。

何かしらの病気や障害を抱えている場合に、シニアの就職状況について不安を抱く人も多いのではないでしょうか?

ここでは、具体的に決められている年齢面での規定などを詳しく見ていきます。

支援制度によっても異なるので、利用の際は確認が必要です。

目次

制度別に見る年齢制限

就労支援について、制度別に決められている年齢制限規定について知っておきましょう。

利用開始年齢と終了年齢など、詳細をご紹介します。

就労継続支援A型

就労継続支援A型では、利用者と事業者が雇用計画を結んでいます。

一般企業には就職できない障害者が労働者として働く場です。

  • 利用開始年齢:原則18歳以上(児童相談所の許可で15歳以上も可)
  • 利用終了年齢:原則65歳未満(条件を満たせば継続可)
  • ※65歳以上の新規利用は不可。定年を70歳とする事業所もあり)

就労継続支援A型の事業所は、言うなれば労働法上の「高年齢者雇用安定法」などと同じ労働基準に値します。

それゆえに、上記のように年齢制限は「高年齢者雇用安定法」と同じく原則65歳未満です。

65歳以上で働き続けたい場合は、「高齢者雇用継続給付」の制度へ移行する人が目立ちます。

就労継続支援B型

就労継続支援B型とは、利用者と事業所が雇用関係は結んでいません。

雇用関係のない関係性でありながら、作業の工賃をもらう形です。

心身の状態が、A型で働くのは無理がある利用者になります。

A型に比べると事業所での自由度は高く、同様に年齢制限に関しても規定は少ないです。

  • 利用開始年齢:原則18歳以上(条件により15歳以上も可)
  • 利用終了年齢:年齢制限なし(高齢者も利用可能)
  • ※ 65歳以上でも新規利用可能

就労継続支援B型は、雇用契約を結んでいないため労働法の年齢制限とも直接関係しません。

そのため、利用できる年齢も特に決められていないのが実状です。

介護保険との併用もできますが、いずれにせよ心身の体調と相談して決めなければなりません。

就労継続支援B型においては、高齢者の生きがいや社会参加を何歳までも支援する場となり得ます。

参考サイト

就労移行支援に年齢制限はある?【事業所スタッフが徹底解説】利用条件から65歳以上のケース、事例まで網羅 | 大阪の就労移行支援事業所WithYou

就労移行支援

就労移行支援は、一般企業へと就職するための障害者支援をする場です。

面接や履歴書の書き方、職業訓練などを行いますが、基本的に利用期間は2年と決められています。

障害や難病を抱えている人が対象です。

  • 利用開始年齢:原則18歳以上
  • 利用終了年齢:65歳未満(65歳到達前に利用開始すれば原則2年間継続可)

就労移行支援は、そもそもが一般企業の内定をもらうための支援の場なので、企業側の採用年齢を基準に年齢制限も決められています。

65歳を超えてから就労移行支援を受けたとしてもその後に一般企業に入ることは不可能なので、年齢制限も65歳未満です。

どちらかというと、就労移行支援は若向きの利用者支援の場と言えるでしょう。

65歳以上でも就労支援を利用できるケース

65歳以上でも就労支援を受けることができるケースは、まとめると以下になります。

  • 就労継続支援A型で、65歳前に支給決定を受けていた
  • 就労継続支援B型で、体力的に問題がない場合
  • 高齢者向けの介護サービスと障害福祉サービスが合体した「共生型サービス」を受ける

上記の通り、65歳以上で就労支援を受けたい場合は就労継続支援B型の事業所を利用するのが堅実です。

就労継続支援B型であれば、継続者も新規者も働く体力があれば65歳以上で支援を受けることができます。

また、「共生型サービス」では、65歳以上の人が就労支援に似た活動が可能です。

高齢で就労支援を受けたい場合の注意点

働ける限りは少しでもなんとかして収入が欲しいと考える人も少なくありません。

就労継続支援B型の事業所や共生型サービスでは、65歳からの入所も可能で70歳や80歳までも利用は可能です。

ただし、次のような条件に関して注意しておきましょう。

  • 就労継続支援B型の利用は地域によっては審査がある場合も
  • 就労支援より介護保険が優先される場合も
  • 共生型サービスの場合も、介護保険が優先されることが多い
  • その場合も、無理なく通所できることが基本

自治体や地域によって、上記のように条件や判断が変わります。

何歳までも利用は可能ではありますが、利用希望の際は事前確認をすることが必要です。

まとめ

いくつになっても働きたい気持ちは大切ですし、収入面での不安もあります。

今回は、何歳まで就労支援を受けることができるのかをわかりやすく解説しました。

就労継続支援B型であれば、介護保険などのからみはあるものの65歳以上になっても何歳までも支援を受けることは可能です。

自身の健康状態や体力とも相談し、無理のない範囲でベストな事業所を探してみましょう。

以上、就労支援は何歳まで利用可能なのかについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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