「就労支援が意味ない」と言われるのは本当でしょうか?
ここでは、そのように言われる理由や実状をご紹介していきます。
誤解やミスマッチなどもあるのが現状であり、正しい事業所選びなど工夫することで意味ある支援になるはずです。
就労支援が意味ないと言われる理由と利用するにあたって知っておきたい対処法をご紹介します。
「就労支援が意味ない」と言われる主な理由
就労支援が意味ないと言われる主な理由は次の4点です。
- 事業所の質に差がある
- 就労プログラムの不一致
- 人間関係が難しい
- 理想とのギャップ
事業所によってスタッフの人数や対応、支援内容にばらつきがあることは否めません。
また、行われる職種や作業内容もさまざまなので、自分に合う事業所やプログラムを選ばなければ不満が生じます。
事業所によっては、各利用者の性格やペースよりも就職実績に重きを置いているところもあるのは事実です。
あまりにも就職することだけがゴールになっている事業所では、ついていけず疲れてしまう利用者もいるでしょう。
また、よく見られるのが、就労現場での人間関係のいざこざです。
障害のために人付き合いがうまくいかずストレスを感じる利用者は非常に多いです。
期待が大きすぎて、就労支援を受けたもののこんなはずではなかったと理想とのギャップを感じる人もいます。
参考サイト
就労移行支援事業所が「意味ない」「無駄」「合わない」と感じてしまう、ミスマッチの防ぎ方 | ミラトレノート
就労支援を「意味ある支援」に変えるポイント
就労支援は決して意味のない場所ではありません。
重要なのは、意味のある支援の場にするために事業所選びの段階で失敗しないことです。
意味ある支援につながる事業所の選び方
失敗しないための事業所選びのポイントとして、どんな事業所なのか事前によく調べる必要があります。
ホームページを確認することはもちろん、見学や体験もしたほうが安心です。
チェックすべき点は以下になります。
- プログラムの内容(特にビジネススキルや専門スキルに関して、具体的な訓練内容を確認)
- スタッフの雰囲気
- 個別支援はどの程度なのか
- 支援方針(就職後のフォローの有無、多職種連携はあるのかなど)
- どんな利用者が多いのか(男女比・年齢・障害の程度など)
- 長く働けているのか
- 就職率
上記をしっかり把握し、実際に体験させてもらいましょう。
そして、自分の目的目標やどんな支援が必要なのかを、言語化してスタッフに伝えて相談します。
こうした事前診断をすることで、自分に合う事業所に出会えるはずです。
就職率ばかりを気にするのではなく、実際のその事業所の雰囲気、リアルな定着率を見ることが大切と言えます。
ほかの選択肢も考えよう
就職支援とは、何も就労支援の事業所だけではありません。
ほかにも、障害者雇用バンクに登録するのも一つの方法です。
転職エージェントや在宅ワーク紹介所などでも、自分に合う仕事が見つかる可能性はあります。
そのほか、民間の支援サービスも調べてみると良いでしょう。
就労支援だけを頼りにしてしまうと、自分に合わないのではと不安を感じながらも無理やり始めるケースも出てきます。
そうすると、結局後々「意味ない支援」だと感じてしまう可能性が出てくることは否めません。
無理して入所しての後悔を防ぐためにも、就職探しの方法においていくつかの選択肢を考えてみると良いでしょう。
まとめ
就労支援が「意味ない」と感じるのは、就労支援事態に問題があるというより事業所との相性が大きいと言えます。
就労支援が完璧というわけではありませんが、自分に合う事業所でのさまざまな活動はプラスになることが多いはずです。
意味ない支援ではなく意味ある支援になるために、まずは事業所選びの段階で失敗しないようにしていきましょう。
以上、就労支援が意味ないと言われる理由についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
