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就労支援B型事業所の事業安定化に補助金を活用する

就労支援B型事業所の運営を安定させるために欠かせないのが補助金です。

補助金は国・都道府県・市町村などから支払われます。

ここでは、就労支援B型の3種類の補助金について説明していきます。

目次

⼩規模事業者持続化補助⾦

小規模事業者が販路を開拓・拡大し、持続的な運営を続けられるように支援する補助金です。

申請枠は通常枠・賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠の5枠があり、申請できるのはいずれか一つです。

補助率・補助上限は枠によって異なります。

・補助率
通常枠(2/3)
賃金引上げ枠(2/3)※赤字事業者は3/4
卒業枠(2/3)
後継者支援枠(2/3)
創業枠(2/3)

・補助上限
通常枠(50万円)
賃金引上げ枠(200万円)
卒業枠(200万円)
後継者支援枠(200万円)
創業枠(200万円)

さらにインボイス特例をクリアすれば、50万円が追加で交付されます。

IT導入補助金

就労支援B型事業所の現場では、急速にアナログ化からデジタル化が進行しています。

ITツールを導入することで、サービスの生産性向上が期待できるためです。

もともとは中小企業・小規模事業者等が対象となる補助金ですが、就労支援B型事業者も含まれます。

各種ソフトウェアやシステムを導入したいなど、明確なITツール導入の意思があることが申請条件です。

IT導入補助金には、次の5つの枠があります。

  • ・通常枠
  • ・インボイス枠(インボイス対応類型)
  • ・インボイス枠(電子取引類型)
  • ・セキュリティ対策推進枠
  • ・複数社連携IT導入枠

申請対象者には社会福祉法人も含まれており、従業員300人以下であることが条件です。

従業員が500人であるのに、300人などと過少申告すると不正行為となるため注意してください。

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金

中小企業庁が公募する補助金です。

中小企業等が生産性向上を目的とし、必要な設備投資等の支援をするものです。

この補助金には、次の3つの枠があります。

・省力化(オーダーメイド)枠
補助上限額:750万円~8,000万円

・製品・サービス高付加価値化枠(通常類型・成長分野進出類型)
補助上限額 通常類型:750万円~1,250万円
補助上限額 成長分野進出類型:1,000万円~2,500万円

・グローバル枠
補助上限額:3,000万円

申請における基本要件は、3~5年の事業計画を策定し、さらに次の3つの要件を満たしていることです。

  1. 事業者全体の付加価値額を年平均成長率で3%以上増加。
  2. 給与支給総額を年平均成長率で1.5%以上増加。
  3. 事業場内最低賃金を地域別最低賃金+30円以上にする。

補助金の申請では不正をしないこと

補助金の申請では、たびたび不正行為が行われている現実があります。

たとえば、情報漏洩やキックバック、重複受給、なりすまし、従業員の虚偽申告などがあります。

不正が発覚すると、交付決定が取り消されたり、補助金の返還請求をされたりするので、絶対に行わないようにしましょう。

また、事業者登録が取り消されるなど、事業運営の継続が困難になります。

不正行為は犯罪であり、拘禁刑や罰金などの法令に基づく罰則が適用されます。

さらに、民事・行政ペナルティも課されるため、不正行為によって得た金銭的メリットを上回るデメリットが発生するのです。

参考サイト

就労継続支援B型の助成金いくら?金額と種類を徹底解説|株式会社GLUG

まとめ

就労支援B型事業所の事業安定化のために補助金を活用しましょう。

補助金の交付要件を満たすことは、施設の職員や利用者の満足度向上にも貢献し、ひいては地域社会の活性化につながります。

補助金の申請にあたっては、不正行為をするとペナルティを課されるばかりでなく、刑事罰の対象にもなります。

受給要件を満たすための不適切な行為は、絶対に行わないようにしましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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